看護師として働いている方の中で、「自分の働く場所はここだけしかない」と思っている方はいませんか?そして、「この職場を辞めてしまったら、他では働けない」と思ってはいませんか?
看護師の需要は非常に高く、あなたの活躍の場は考えられないほど多くあるのです。
『今、勤めている勤務先だけが働く場所ではありません』
なので、もし今働いている職場でストレスを感じ続けていたり、合わないと感じている場合には我慢し続ける必要はないのです。
「転職となると不安・・・」
そう思われるかもしれませんが、あなたがストレスを感じず勤められる職場は実際にはたくさんあるのです。
自分の状況に合わせて職場を変えても問題なし
「自分が思っていた看護師生活とはちょっと違う」
そう思われている方もいるのではないでしょうか?
私がそうでした。
初めて勤務した病院では「厳しい労働条件」に悩み続け転職を決意しました。2つ目の勤務先では「人間関係」に悩むこととなりやはり転職をしました。そして3つ目の病院で「いいかも」と思える勤務先に出会えました。
自分の思い描いていた看護師生活を手に入れるまでに2回の転職を経験したのです。
人はそれぞれ違います。人それぞれ抱えている悩みは異なりますし、周りの人もなかなか理解してくれないこともあるでしょう。周りの人に相談することもできない人もいるかもしれません。
バリバリ働きたいと思う方もいますし、のんびりと働きたいと思う方もいます。大学病院で働きたいと思う方もいますし、町のクリニックで働きたいと思う方もいます。
相性はあります。また、置かれている状況によって希望する働き方も変わってくることでしょう。「結婚前」「結婚後」「出産後」「子育て中」。
重要なのは、「状況に合わせて働き方を変える」と言うことです。そして大事なことは「今勤めている勤務先だけが働く場所ではない。」ということです。
でも代わりの人材がいないから・・・
「代わりの人材がいないからなかなか辞めることができない・・・。」
そう思われる方もいるかと思います。病院における看護師の役割は重要で、誰か辞めてしまったら病院側としても困るかもしれません。
でもよく考えてみてください。看護師が1人辞めただけでその病院は潰れますか?そのようなことはありませんよね。
もっとよく考えてみてください。辞める原因は誰が作ったのですか?病院、もしくはそこで働く人たちですよね。
なので、そこまで無理して1つの勤務先にこだわる必要はないのです。欧米で転職はごく当たり前のことです。
「この会社に骨を埋める覚悟で・・・」
このような言葉を聞いたことがあるかもしれません。これは日本独特の考え方だと思います。働いている職場に対して強い思いを抱くことは良いと思います。しかし何のために仕事をしているのかをよく考えてみてください。職場のためですか?自分のためですか?
看護師不足の世の中だからこそ
現在は「看護師不足」の世の中です。以前から看護師不足が問題とされてきましたが、高齢化社会が進むに従い、更に人手不足となってきています。
介護施設や養護施設にも看護師は必要です。訪問介護の人材も必要です。看護師の活躍の場はどんどん広がっているのです。
「需要は多いが供給が追い付かない」
こういった状況なのです。これはつまり「良い条件で働く場所を探せる」と言うことなのです。
それぞれの病院は、他の病院に人材を取られないようにするため、好条件で人材募集をするようになりました。なので、沢山の好条件の求人案件の中から選ぶことができるのです。