まとまった学費が必要なのでまとまった収入を求め転職

「中学生以上」のお子さんを持つ看護師さんへお子さんが成長するに従い、まとまったお金が必要となってきます。食費もさることながら学費も必要となってきます。中学生以上ともなると部活動も始まり、揃えなければいけないものも増えてくることでしょう。電車通学をするお子さんもいることでしょう。

と言うように、子どもが大きくなればなるほどお金が必要となってくるものです。そのため、それまでは短時間勤務やアルバイトで過ごしてきた方も、まとまった収入を得ようと考え、フルタイムで働ける病院への転職を考える方が増えます。。また、お子さんが中学生になるまで現役から退いていた方が、復帰をされることも多いです。

さらに、短い時間で多くの収入を期待できる「夜勤専従」を選択肢に入れる方もいらっしゃいます。

また、発達段階のお子さんは何かと心が不安定です。そのため、なるべくお子さんと関わる時間を増やしたいと思われる方もいます。

「まとまった収入が欲しい」「お子さんとなるべく一緒にいたい」

このように、それぞれの方の考え方、家庭環境によって様々な働き方が候補となってくるのが、大体この時期になります。

そのような方々へ、以下の勤務体型を提案します。

中学生以上のお子さんを持つ看護師さんにおススメ

年齢が気になる方へ

お子さんが中学生以上の場合、年齢が30代~50代の間だと思います。他の職業では雇用条件として年齢制限が設けられていることがありますが、看護師の場合、年齢制限をかけることが少ないです。

そのため、転職の際に年齢を気にすることはありません。

なぜ、年齢制限を設けていないのか?それには現在の看護師と言う職業の特徴が影響しています。

離職率が高い

看護師の仕事は数ある職業の中でも離職率が高いことで有名です。理由としては、看護師の多くは女性であり、結婚や出産、育児などが理由で辞められる方が多いのです。また、親の介護をするために辞める方がいます。

そのため、病院としては、一人の看護師に長く勤めてもらいたいのですが、なかなかそうはいかないと分かっているため、何とか人数を確保したいという思いを優先します。

看護師の方ならご存知だとは思いますが、看護師の数が多いほど、診療報酬の受け取れる金額が多くなります。これにより、病院が利益を上げるためには、なるべく看護師の数を多くしたいのです。

人手不足

看護師は常に人手不足です。病院間でも看護師の確保が急務となっています。病院同士で看護師の取り合いになる地域もあります。年齢制限をかけていていては、他の病院にとられてしまうのです。

ブランクが気になる方へ

中学生以上のお子さんをお持ちの看護師さんの方の中には、しばらく現場を離れていた方もいらっしゃることでしょう。そのため、現場に復帰する不安があるかと思います。

ブランクがあるから採用されないということは通常ありません。自分自身がブランクを気にするかもしれませんが、しばらく働けば勘は戻ってくるものです。初めからは完璧にできません。その辺りは焦らなくても大丈夫です。